Intelligent LEGACY 試乗

6月にスバルのレガシィ(ツーリングワゴン、B4)が大きくマイナーチェンジしましたので早速試乗をしてきました。
大きく変わった点といえばGTなど一部のグレードでSI-DRIVE なるものが搭載されまして、用途に応じてスポーティーな走りや環境にやさしい走りを3段階に切り替えできるというもの。実際このSI-DRIVE を使って試乗してみましたが、通常のSportモードからその上のSport#モードに切り替えてみると、かるく踏んだだけでも一気に吹け上がり、速感、アクセル反応が鋭くなってよりシャープな走りをすることがました(高回転域を十分に使った走りが出来ます)、逆にインテリジェントモードというものがありこれを使うと環境にやさしい低燃費運転が出来ますがちょっと落ち着いた挙動になって、高回転域を押さえてしまいターボの効きも押さえられてしまいます。街乗り用と高速道路用とで使い分けるといいのかもしれません。
その他大きく変わった点といえばフロントグリル、リアのデザインが少し変わったり、内装のオーディオ周りがブラック調に変更され、カップホルダーの蓋も廃止されてしまいました。またSI-DRIVE装備車ではメーターパネル内に燃費計などのマルチインフォメーション表示が出るようになり、一部のグレードで左右独立温度調節が出来るエアコンが装備されるなど内装関係は大幅に変わってました。
試乗してみて気になったところは初期A型に比べてアクセル、ブレーキなどのペダルが軽くなったこと、ハンドルもかなり軽くなってしまいずっしりした安定感がなくなってしまって個人的には運転に違和感を感じてしまいました。走行中のロードノイズは低減してかなり静かになってると思います。オーディオの音質は標準のサウンドシステムではいまいちでした、オプションでポータブル音楽プレーヤーなどの外部入力が出来るようになったのは良いと思います。